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Scenario - faintly

旅は道連れ、お仕事中

少年A 37台詞 突然現れた不思議な男の子。少年Bとは息ぴったりの双子。
少年B 37台詞 突然現れた不思議な男の子。少年Aとは息ぴったりの双子。
少女 24台詞 お仕事中の女の子 or 女性。赤い服を着ている。
役名 番号 台詞
少年A 01_Ba01 ちょいとそこ行くお嬢さん。
少年B 02_Bb01 僕らと一緒に旅しない?
少女 03_g01 ・・・旅?
少年A 04_Ba02 えぇ、旅ですとも。
少年B 05_Bb02
少年A 06_Ba03 風に流され流れるままに、
少年B 07_Bb03 歌でも歌いながら気の向くままに、
少年A 08_Ba04 あなたと二人、どこまでも〜♪
少年B 09_Bb04
少女 10_g02 否、二人じゃないじゃん。3人じゃん。
少年A 11_Ba05 あぁ、こいつのことなどお気になさらず。
少年B 12_Bb05
少年A 13_Ba06 僕はこいつの影であり、
少年B 14_Bb06 僕はこいつの影である。
少年A 15_Ba07 そうさ僕らは一心同体。切っても切れない仲なのさ〜♪
少年B 16_Bb07
少女 17_g03 あっそぅ。なんでもいいけど、私今忙しいの。旅したいなら二人きりでご自由に。
少年A 18_Ba08 そんな連れないことおっしゃらずに、
少年B 19_Bb08 仲間がいれば楽しいよ?
少女 20_g04 楽しくなくていいのよ、これは仕事なんだから。
少年A 21_Ba09
少年B 22_Bb09
少年A 23_Ba10 と〜?
少年B 24_Bb10
少女 25_g05 そう。これからおばあさんの家まで行かなきゃいけないの。
少年A 26_Ba11 そんなかわいらしい真っ赤な服を着て?
少年B 27_Bb11 バスケットにお花とお弁当を詰めて?
少女 28_g06 そう。可愛らしい服を着た孫が、美味しいお昼を届けに行くの。立派な仕事でしょ?
少年A 29_Ba12 …それって単なる
少年B 30_Bb12 お見舞いじゃないの?
少女 31_g07 違うわよ。だって私、その「おばあさん」って人のこと、データ上でしか知らないもの。
少年A 32_Ba13 ・・・はい?
少年B 33_Bb13
少女 34_g08 だからーこれはあるお孫さんからの依頼なの。「私の代わりにおばあさんを見舞ってきてください」ってね。
少年A 35_Ba14 へー・・・
少年B 36_Bb14
少女 37_g09 全く悲惨な世の中よね。実のおばあさんの見舞いにすらいけない孫なんて…
少年A 38_Ba15 悲しいね。
少年B 39_Bb15 淋しいね。
少年A 40_Ba16 可哀想だね。
少年B 41_Bb16
少女 42_g10 そうね…でも、私が儲かるんだからどうでもいいわ。
少年A 43_Ba17 ・・・君、
少年B 44_Bb17 ・・・嘘が下手だね
少女 45_g11 なっ?!
少年A 46_Ba18 本当は、おばあさんのことが心配なんでしょ?
少年B 47_Bb18 お金なんて関係なく、見舞ってあげたいんでしょ?
少女 48_g12 そ、そんなことないわ。仕事でもなきゃ、こんな面倒なこと…
少年A 49_Ba19 嘘つき
少年B 50_Bb19
少年A 51_Ba20 君は本当は心優しい女の子。
少年B 52_Bb20 おばあさんが先が長くないと知って、
少年A 53_Ba21 可愛い可愛い孫を演じてあげるほど。
少年B 54_Bb21
少女 55_g13 …そんなことないわ。これは…ある意味罪滅ぼしよ。
少年A 56_Ba22 罪?
少年B 57_Bb22 滅ぼし?
少女 58_g14 えぇ、そう。私、実のおばあちゃんを看取ってあげられなかったの。
少年A 59_Ba23 へー?
少年B 60_Bb23
少女 61_g15 その代わりに、たくさんの人を看取る仕事をしてるのよ。ただそれだけ…ね?優しくなんて、ないのよ…
少年A 62_Ba24 そんなことないね
少年B 63_Bb24
少年A 64_Ba25 優しくないなら、そんな綺麗なお花を沢山摘んで、
少年B 65_Bb25 そんな美味しそうなお弁当抱えて、
少年A 66_Ba26 笑顔で向かおうなんて思わない。
少年B 67_Bb26 涙をこらえて笑おうなんて思わない。
少年A 68_Ba27 君は優しい女の子だよ
少年B 69_Bb27
少女 70_g16 …ありがとう。そういってもらえると、私の仕事も無駄じゃないんだなって、思えるわ…
少年A 71_Ba28 そうだとも
少年B 72_Bb28 そうだとも
少女 73_g17 …よし、決めた。私、この仕事が終わったら、あなたたちと一緒に旅してあげてもいいわ。
少年A 74_Ba29 その言葉を待っていた!!
少年B 75_Bb29
少女 76_g18 あはは、まんまと乗せられてあげるわよ。
少年A 77_Ba30 それでは参りましょうか
少女 78_g19 え、何処へ?
少年B 79_Bb30 あなたの「おばあさん」の元へ
少女 80_g20 え、だって依頼はお孫さん一人って…
少年A 81_Ba31 その「あなた」に
少年B 82_Bb31 友達がいちゃいけないなんてこと
少年A 83_Ba32 ないでしょ?
少年B 84_Bb32
少女 85_g21 そうね…皆一緒の方が楽しいしわよね。
少年A 86_Ba33 そうそう、おばあさんだって
少年B 87_Bb33 きっと喜んでくれるよ。
少女 88_g22 なぁんて言って、外で待ってるのが暇なだけなんじゃないの?
少年A 89_Ba34 あはは、ばれたか
少年B 90_Bb34
少女 91_g23 もぅ、調子いいんだから…でも、「一緒」ってもの、悪くないわね
少年A 92_Ba35 よし、そうと決まれば
少年B 93_Bb35
少年A 94_Ba36 持ちきれないほどの花束と
少年B 95_Bb36 溢れる笑顔のお届けに
少女 96_g24 いざ、参らんっ!!
少年A 97_Ba37
少年B 98_Bb37
formed by N的シナリオチェンジャー

2008.12.03

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