Girl - word
絶望の中の期待
ねぇ…どんな気分? 散々期待させられた挙句、ご褒美も貰えずに捨てられて…気持ちいいでしょ? 人の悪意というものは、薄っぺらな善意なんかよりよっぽど温かいのよ。だって、血が通っているんだもの。表面だけで笑っているんじゃないの、心の底から汚らわしいと感じている。だからこんなにゴミのように扱えるの。ね? 気持ちいいでしょ? 暖かいでしょ? 嬉しいでしょ? 誰からも見放されたあなたに、こんなにも『感情』を向けてくれる人がいるんですものね…よかったじゃない、利用されるだけの価値が残っていて。幸せでしょ? もう悔いはないでしょ? だったら、今度は私のために働いてちょうだい? 私、一度人を切り刻んでみたかったの。原形をとどめないくらいめちゃくちゃに…ね? あなたの最後のお仕事よ。あの世でたんまりと報酬を用意しておくから、期待してて? ね?
永久の苦しみ
ふふふ…ねぇ、怖い? 怖いの? こうやって、じわじわ身を削られていく感覚…他では味わえないでしょ? 痛みに意識を手放しかけても、また別の痛みが呼び戻す。その繰り返し…決して解放されない永久の苦しみ…。ねぇ、怖い? 私が、怖い? ねぇ教えてよ…ねぇってば…ふふふ…ふふふ… (エンドレス気味にフェードアウト)
声を張らないように、耳元で囁くように。
恐怖のスパイス
ほらほら、早く逃げなさい? そうじゃなきゃ、私が楽しくないでしょ? あ、そうだ。捕まったらどうなるか、ちゃんと想像しながら逃げてね? 何故って、その方が楽しみが増すでしょ? だぁいじょうぶ、痛いばかりじゃないわ。あなたならきっと、痛みの中から「快感」を得ることが出来る。…ね? 楽しみでしょ? 恐怖はその為のスパイスよ。んーでもー、ちゃんと逃げてくれないと、暇すぎてすぐ終わらせちゃうかもしれないわね…? ほぉら…捕まえちゃった…!!
最後、鎌か何かを振りおろした感じで。ちょっとぶりっ子な感じでもお姉さん風でも可。お好きにどうぞ。
不死身
ねぇ、なんであたし生きてんの? こんなにぼろぼろなのに…腕なんて、皮一枚でどうにか繋がってるって感じなのに…痛みも恐怖も、な〜んにも感じないこの身体で、この心で、なんでまだ生きてんの? ねぇ、なんであたし生きてんの? どーして死ねないの? ねぇ…教えてよ…ねぇってば〜…あはっ、あはは、あはははははははは!!!
死の恐怖・痛みを超越しきって狂ってます。死にたくても死ねない身体。半笑いで、視線の定まらない感じで、とにかく恐怖をあおるように迫ってください。
限界までもう少し
痛い? ねぇ、痛い? あはははははっ、そうよねー骨がミシミシーって有り得ない音立ててるものねぇ。痛い? 痛いの? でも人って、本当に限界だと気絶するものなのよ? あなたはちゃんと声を上げることも私の質問に答えることも出来ている。まだ、限界じゃないのよね…もうちょっと、我慢できるのよね… ねぇ、いい子だものね…。うふふふぅ、ほらほら、もっと鳴きなさい! 私の為に…そう、私だけの為にね! あははははははーっ!!!!
耳元で囁くように、ちょっと妖しく…
臨界点 - L2
……みんな、壊れてしまえばいいんだわ…そうすれば、もう煩わしい思いしなくてすむもの…そうよ、皆皆…真っ黒に塗りつぶしてあげればいいんだわ… うふふ、あははっ。……それが嫌なら、早く私の視界から消えろっ!!!
臨界点 - L1
もう嫌なのっ!! …どうして? どうして一人にさせてくれないの…? もぅ、何も聞きたくない何も見たくない何も知りたくないのにっ!!! ……そうよ、みんな壊れてしまえばいいんだわ…そうすれば、もう煩わしい思いしなくてすむもの…そうよ、皆皆…真っ黒に塗りつぶしてあげればいいんだわ…うふふ、あははっ。……それが嫌なら、早く私の視界から消えろっ!!!
振りかざした正義感
へぇ? 随分ご大層な理屈並べ立ててくれるじゃなぁい? あの子の為なら自分はどうなってもいいっての? はっ、バッカじゃないの? あんたがそんなことしたって、結局は私が壊しちゃうだけなのよ? 無駄なの、分かんないの? ……はぁ、聞いちゃいないってか? まぁいいわ、私の知ったことじゃないものね。…じゃあご希望通り、あなたの大切なあの子を守るために…死んでもらおうかしら?
最期の望み
それがあんたの望みなのね? ・・・いいわ、叶えてあげる。知ってると思うけど、私は優しくないわよ? 一番残酷な方法をとってあげる。…だぁいじょうぶよ。結果は同じなんだから。ちょっと痛いのが長引くだけなんだからさ。 …何? 今更逃げるの? もう遅いわよ? だって私、本気モード入っちゃったもの……あははっ!!
聞き分けのない子
駄目って言ってるのに、どうしてそう聞きわけがないのかしら? 我が儘を言ったら通るとでも思っているの? 知ってるでしょ? 私が聞き分けのない子が嫌いなこと。それとも、私に苛めてほしくて仕方ないのかしら? …うふふ、だったら素直にそういえばいいのに。天の邪鬼さんね…うふふ。