Girl - word
私の世界
どんなに優しい言葉をかけられても、どんなに強く抱きしめられても、この不安が消えるわけじゃない。でも、あなたがいてくれる間だけは、笑うことが出来る。私の世界に色が灯る。…あなたの負担になるくらいなら、いっそ死んだ方がマシだと思うけれど。それでも、1秒でも長く一緒にいたいの。…我が儘でごめんなさい。でもお願い、側にいてください。
余命幾ばくも無い闘病中の少女。『そばにいる事しか出来ない』と嘆く彼の心中を知らず、お互いにそばにいることを望んでいます。
届かぬ決意
まったく…あんたは何時もそうよね。自分一人だけで頑張っちゃって、私は一人置いてけぼりで……ねぇ、どうして、私を頼ってくれないの? 私って、そんなに頼りないのかな……って、夢の住人にこんなこと愚痴ってる時点で、頼れるわけないよね。………私、強くなるから。だから、なんでもかんでも、一人で背負わないで…お願い…
植物人間になった恋人に向かって問いかけているイメージ。
自己保身
『平気』と言い聞かせることで『無理』をしている。本当は分かっているはずなのに、目をそむけてる。何の解決にもなりはしないのに、必死に必死に頑張ってる。じゃないと何かが壊れてしまうから。『昨日の私』が、壊れてしまうから…
哀しみの問い掛け
何もかもを捨ててしまえれば、またあの頃の様に笑えるのかな。この柵(しがらみ)を、この生温かさを…少しでも上を目指せるのなら、後悔なんて、しないのに…。ねぇ、誰か教えてよ…どうやったら、昔のように笑えるの…?
後悔の果て
あなたが大変だってこと、私なりに理解してるつもりだった。でも…ぜーんぜん足りなかったみたいね…労わってるつもりが、まさかこんなことになるなんて………あぁあ、余計なこと、するんじゃなかった…かな…
自分のしたことが遠まわしでも相手を追い詰めてしまいました。その後悔。
視線の先
ねぇ…あんたってさ。何時も…何処を見てるの? こんなにそばにいて、肌が触れ合うほどそばにいて…どうして視線が合わないの? 何処を見てるの? 誰を…見てるの?
お相子
あなたが私の事を分かってくれないのは、私があなたの事を分かってあげられないのと同じこと。だから、お相子…なんだよね…?
絶望の光 - L
真っ暗だった私の世界に、あなたが光を射したのよ……その一筋の光さえなければ、こんな思い…しなくてすんだのに…… どうしてくれるの? 私、期待しちゃったじゃない…折角全てを忘れていたのに…楽なままでいられたのに……あなたなんて…いなければよかったのに……
安らぎを忘れていたのに、与えられた優しさに慣れてしまい、孤独を辛いと感じるようになってしまった。そんな女性の嘆き。
絶望の光 - M2
どうしてくれるの? 私、期待しちゃったじゃない…折角全てを忘れていたのに…楽なままでいられたのに……あなたなんて…いなければよかったのに……
安らぎを忘れていたのに、与えられた優しさに慣れてしまい、孤独を辛いと感じるようになってしまった。そんな女性の嘆き。
絶望の光 - M1
真っ暗だった私の世界に、あなたが光を射したのよ……その一筋の光さえなければ、こんな思い…しなくてすんだのに……
安らぎを忘れていたのに、与えられた優しさに慣れてしまい、孤独を辛いと感じるようになってしまった。そんな女性の嘆き。